人気があると言われている「ロフト」ですが一体何が人気の秘訣なのでしょうか⁉︎
今回は「ロフト」のメリット・デメリットについて紹介していきます!
ロフトとは
まずは「ロフト」とはどういうものなのか説明しておきます!

この写真のように部屋の上の方に空間があるものを「ロフト」と呼びます。
基本的にはハシゴを使うものが多く、可動式のハシゴを設置している物件が多く見られます。
ロフトの扱いとしては部屋としてではなく収納として扱われます。
ロフトであるための定義もあり、「天井高が1.4m以下であり、所在階の床面積の二分の一未満であること。さらに用途は収納目的の物に限る」となっています。
天井高が1.4m以下でないといけないことから立って生活することは難しく、多くの人は寝るためのスペースや物置として利用しています。
ロフトのメリット・デメリット
〈メリット〉
■天井が高く感じられる
ロフトがある分、天井が高くなっていて部屋に入った時などに開放感があります。
■部屋の部分が広く使える
ロフトを寝るスペースとして使う場合にはベッドや布団を部屋に置かなくてもよいので部屋が広く使えます。
■収納ができる
ロフトを収納スペースと考えるなら結構な量の物を置いておくことができます。
物が多く収納スペースに困っている人などには便利です。
■様々な用途で使える
ロフト自体の天井は低く、閉鎖的な空間になっていることから書斎のように使ったり、本を置いて読書するスペースとして使うこともできます。
〈デメリット〉
■空調(エアコン)が効きづらい
ロフトがある分、空間が広くなっているので空調が効きづらいです。
そのため空調(エアコン)を使いすぎて電気料金が高くなるということもあるので要注意です!
■夏はめちゃくちゃ暑い
暖かい空気は上の方に行くため熱気がロフト内にこもってしまいます。
夏場のロフトは危険なので脱水症状などには十分注意が必要です。
■ハシゴでの昇り降りが面倒
これはロフトを使ったことがある人に聞くと結構な確率でこう答えます。
最初はテンションが上がって使うが生活していると面倒だと感じる人が多いようです。
■掃除がしにくい
ロフトに掃除機を持って上がること自体が難しく、掃除が手間に感じる人も多いです。
■ロフト自体の天井は低い
部屋全体として見た時は天井が高いですが、ロフト自体は必ず、天井までの高さが1.4m以下です。
そのため、頭をぶつけたりは必ず経験することになるでしょう。
こんな感じでざっくりとメリット・デメリットについてまとめましたが書いていて思ったことは意外とデメリットが多いなということでした。
もし、こんなメリットがあるよ!というご意見があれば教えてください。
豆知識
皆さんは部屋を探している時に広さを確認する時にどこを見ますか?
大体は「8帖」とか「専有面積 20㎡」とか書いているとこを見ると思います。
部屋が「8帖」のように書いているところを見ている場合にはあまり関係ないのですが「㎡」を見るという方は是非知っておいてください!
実は「ロフト」は専有面積に含まれないんです。
つまりどういうことかと言うとロフト付きの物件で「20㎡」と書かれている場合は実際のところ「20㎡+ロフトの広さ」ということです。
お部屋探しの際には是非役立ててください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
正直なところ私自身はロフトの物件には向いていないなと感じました。
かなりめんどくさがりで寝起きもボーッとしているのでハシゴから落ちてしまうのが想像できます。
ロフトが付いている物件に住むには多少は向き不向きがあるように思います。
物が多く収納スペースに困っている人やハシゴの昇り降りが面倒だと感じない人は一度ロフト付きの物件を考えてみてもいいかもしれませんね!
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